重機好きで選んだ道 丸善への転職でステップアップ
元々重機が好きだったことから、この業界で働くことを念頭に高校三年時に大型特殊などの免許を取得しました。高校卒業後は別の建設会社で働いていたのですが、丸善建設にいる知人から待遇の良い会社だということを聞いてこちらに転職し、丸5年になります。
私は前職を含め、ずっと農業土木を中心にやってきました。基本的には、元々ある何区画かの田んぼを一つにまとめる作業で、それに伴う用水・排水関係の整備なども含みます。開発局からの発注を受け、日々の作業内容をまとめたり必要な書類を提出するのも仕事の一環で、電子化により作業が軽減されてはいるもののボリュームが多いので大変な面はあります。ただ、それらの資料は蓄積され、新しい現場が始まる時は過去の類似作業のデータを見て進め方を組み立てられるのでイメージはつかみやすいです。
初めての自分の現場で 課題を知り成長
この会社に来てから、地元美瑛町の仕事で初めて自分の現場を持つことができました。わからないことばかりでしたが、そこは上司に話を聞いたり過去の資料を確認するなどして乗り越えることができました。
そんな中で自分に足りないと感じたのは柔軟性ですね。経験が少ない分、臨機応変に考えることが難しいので、自分で判断つかない時は先輩に相談しました。その際に大事にしたのは、自分でこうかなと思う案を伝えて、それに対して意見を伺うということです。自分の考えを持たずに判断を仰ぐのでは、現場を持たされている責任を負えていないと思うので。
今後は、興味が持てるような分野の研修などがあれば自主的に勉強していきたいですし、それを基にステップアップできればと考えています。
農業土木や道路など 多様な現場は学びが多い
丸善建設に転職して良かったと思うのは、休みが多いことと給与の面です。まわりを見ても、特にこの2つの点では負けていないと思います。また、年に一回社長面談があって、普段言えないことも直接言えたりしますし、相談事なども話しやすい空気があると思います。会社には今若い人が増えて来て、情報の共有などもまめにできたり、飲み会をはじめ交流が増えたのはうれしいですね。
仕事の面では、農業土木だけでなく道路や河川など多様な現場があり、学ぶことが多くとても勉強になります。現場によってやり方が違うので自分の引き出しが増えるというイメージです。もちろん、最初は何をやっているのか、何を聞いていいのかもわからないものなので、そこはコミュニケーションの力が大事になってきます。うちは年齢層が幅広い分いろんなタイプの人がいるので、話をすることが重要だと思いますが、みんな話しやすくいい人ばかりだから安心ですよ。